ワタシは毎朝のように、鍵を探す。
鍵の置き場所を決めてないため、あちこちに置いて、それをすっかり忘れるのだ。
コートのポケットだったり、カバンの中だったり、カバンのポケットの中だったり、床に落ちていたり、棚に置いてあったりするのだけれど、いつも無い。
狭い家の中なので、たいして探す場所もないのだけれど、見つからない。
「鍵無い。もうー。どこー?」
オットが、またやってるよ、という目で見る中、大慌てで捜しても無い。
あらかた探しても見つからないと、オットは自分の鍵をワタシに貸してくれる。
そうすると、何かしらないけど、見つかるのだ。
今日もオットに鍵をもらってから見つけた。
今日の隠れ場所はジーパンのポケットの中でした。
「あ。」
と、オットに鍵を返して会社に行こうとして、自分が手ぶらなのに気付く。
「カバン無い!どこ!?」
もうね。バカかと。痴呆かと。探している途中にカバンを置いた場所を忘れてるわけ。
ほんと、自分の頭を疑ったね。